こんにちは、だーこま(@daakoma201103)です♪
スキルアップの一環として、旦那さんにお題を出してもらいプラン練習をしています
プラン練習のメリット
- プランを考えることで多方面にアンテナを張る癖がつく
- 今まで得たプラン力低下の防止
- プレゼン資料としての手描き図面・パース力の向上
旦那さんも住宅設計士。
的確なアドバイスをくれるので勉強になります
新卒で入社したハウスメーカーでは、実際に住む家族をイメージしながら毎週1プラン以上作成していました
毎回、上司がチェックしてくれてアドバイスをくれたよ
その甲斐あってか、入社して3ヶ月後には上司にサポートをもらいながら打合せに参加
実際に家を建てるご家族へプラン提案をさせていただきました
とっても喜んでもらえたよ
現在は出産に伴い仕事をお休み中。
腕が鈍らないようにプラン練習を復活したいと思います!
第1回目は「猫との暮らしを楽しむ家」
よかったら覗いていってください
- 現在、家づくり真っ最中の方
- 将来的に家を建てたいと思っている方
- 間取り図を見るのが好きな方
- 住宅設計に興味のある学生さん
- 家を建てた経験者の方
課題条件
- 夫婦+子ども1人(将来的に子どもはもう1人ほしい)
- 猫が同居
- 洗濯物は室内干し希望
- 和室がほしい
- 子ども部屋は個室にせず、リビング学習を想定
- 猫用のごはん・トイレ置場をつくりたい
- 駐車場は3台
初めてなので敷地の広さは15m×15m
広めの土地の設定だから平家で考えるよ!
提案プラン
平面図
建築面積 99.37㎡(30.06坪)
延床面積 96.88㎡(29.30坪)
最近は30坪前後の家を計画することが多い気がします。
あまり広い家でも掃除が大変だったりするからね…
外観イメージ
飽きがこないシンプルな外観に。
ただ外壁が白だと汚れが目立ちやすい…
定期的にお掃除はしたいところ
最近はサイディングでも汚れが落ちやすいものもありますが、最初から提案することは少ないかも。
リビングの開口前に目隠しの塀を
南側に道路があると採光の確保はしやすいメリットがある反面、道路からの視線が気になることが多いです
その結果、昼間でもカーテンを閉めっぱなしの家に…
今回は目隠し用の塀をご提案。
リビングFL+2100mm程度の高さの塀にすることで、道路からの視線を遮りつつ青空を望むことができます。
プランのポイント
猫との暮らしを楽しむ
猫との暮らしを楽しむための工夫を散りばめました
- 造作のキャットタワー
- ハイサイド窓を設けて外を見れるように
- トイレ・猫用グッズの収納確保
猫って高いところに登るの好きですよね!
造作のキャットタワーって憧れる…
あと外を眺めるのも大好き
今回のプランは、外に塀を作った関係で猫さんの楽しみのひとつである外を眺めるがしづらい
せっかくの楽しみが…
なのでハイサイド窓を設けました
外部からの視線を避けつつ猫だけの動線をつくり、外の景色を楽しめるようにしています
- トイレ用品
- キャットフード類
- ブラッシンググッズや爪切り
- おもちゃ
…など猫用グッズって案外多いです
しっかり収納できる場所をつくっておきたいね
また収納スペースの下にトイレを設けることで、トイレが汚れた時もすぐに掃除ができます
大きめの猫さんでもゆったりトイレができるよう広めにスペースを取りました
こちらのトイレサイズで計画しています
こちらのトイレ、用を足すときに猫さんの顔が見えるように設計されています。
トイレスペースとしては、高さ700mmほどは取っておきたいところ
洗面所の隣にランドリールーム
家事動線って大事ですよね
お子様がいるご家庭の意見として多いのが、
子供が汚れて帰ってきた時にできるだけ家を汚したくない!
今回は玄関からリビングを通らず洗面所に行ける動線を作ってみました
お子様が汚れて帰ってきたら洗面所で洋服を脱いでお風呂直行!
汚れたお洋服は洗濯機にかけて隣のランドリールームにすぐ干すことができます
洗濯動線も短く計画!
子どもとの時間を充実させるスタディコーナー
子ども部屋の考え方はご家庭によって様々のため毎回悩みます
今回のご家庭は【基本的にはリビング学習を取り入れたい】とのことでしたので、LDKにスタディコーナーを設けました
スタディコーナーを計画する上で意識していることは
- LDKのどこからでも子どもの気配を感じることができる位置に設ける
- 直接TVが見えないようにする(TVを見ながら学習になりがちで集中力が切れるため)
- スタディコーナーの側に子どもの私物を置ける収納スペースを作る
プランによっては全てをクリアするのが厳しいこともありますが、できるだけ取り入れるようにしています。
子ども部屋は寝るだけの空間を想定し、必要最低限の広さにしました
その際は、
- 夫婦の寝室を一時的に使う
- 和室を活用
などして臨機応変に用途を変えて活用できればと思います
おわりに
今回は「猫との暮らしを楽しむ家」を作ってみました
猫好きとして考えるのが楽しかった!
育休中の楽しみのひとつとして今後も続けていきたいと思います!
最後までご覧いただきありがとうございました
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