こんにちは、だーこまです♪
突然ですが、『Casa BRUTUS(カーサブルータス)』はKindle unlimitedで読み放題なのですが、2月号は絶対買うことをおすすめします
なんで、なんでー?
ふふふ・・・
それは、谷尻邸の3Dモデルが見れるから!
今回は『TECTURE』とのコラボも含め、Casa BRUTUSについてまとめたいと思います
正直にいうと今回は私が楽しい回。趣味の話になりますが、読んでくれたら嬉しいです
いつもあたたかい読者さんに感謝ですね
いつも読んでいただき、ありがとうございます!
- Casa BRUTUSについて
- TECTURについて
- TECTUR AR実際にやってみた感想
- Casa BRUTUS 2月号のおすすめポイントについて
Casa BRUTUSとは?
ご存知の方も多い『Casa BRUTUS』
全国の書店の住まい・インテリアコーナーには大抵置いている雑誌の1冊です
発行元はマガジンハウス。毎月9日発売の月刊週刊誌です
興味があった割には購入が遅れたのね
本屋さんに行くとたくさん本を買ってしまうので、できる限り近づかないようにしてたんですよ〜
Casaとはスペイン語で「家」という意味。
本雑誌は、
- 家
- 建築
- デザイン
- 食
- アート
- ファッション
- 旅
など、人生を楽しむテーマを扱っています
TECTUEについて
TECTUREとは、デザイン事例→家具や建材の商品情報→メーカーコンタクトまでワンストップで検索することができる設計・メーカー向けの全く新しいプラットフォーム
TECTURE ホームページより
今まで、雑誌や建築本、インターネット上で参考にしたい建材や家具があっても、それが何なのかを探すのはとても時間がかかり、場合によっては誤って認識していることもありました。
TECTUREはテクノロジーを使い、より時短でクリエイティブな仕事の実現を図ってくれます。
・・・といっても言葉だと説明が難しいので、実際に使ってみて理解するのが早いかも!
私も暇をみては、TECTUREのサイトを閲覧して勉強しています
百聞は一見(体験?)にしかず!
「TECUTUR AR」実際にやってみた!
いよいよお待ちかねの本題に。
手に入れたCasa BRUTUSとスマホを用意して、『TECTUR AR』に挑戦!
『TECTUR AR』は2つの機能があります
- 谷尻邸の3Dモデルを見ることができる
- 実際に使われている建材や家具を調べることができる
どちらも手順は簡単でした
むしろ説明も必要ないかも・・・
まずは下準備をしましょう!
下準備
残念ながらAndroidはできないみたいです
もしくは直接App Atoreから『TECTURE AR』を検索もできます
チュートリアルが出てくるので確認しましょう!
簡単にできた!
1.谷尻邸の3Dモデルが見る
早速、谷尻邸の3Dモデルを見てみましょう!
谷尻邸3Dモデル
カメラの使用許可を求められたら「OK」を選択してください
なんとびっくり!3Dモデルが出てくる!
(大きい声では言えませんが、Kindleでダウンロードした電子書籍のCasa BRUTUSでもできました)
内部モデルに合わせて写真を閲覧できます
おお!すごい!
紙の上に立体がある・・・!
多分、誰もがこんな反応になると思います笑
しかも内部もきちんと作り込んでいるあたり、さすがだなと思いました
でもスマホだと画面が小さくて少し迫力にはかけるかも・・・
これって図面を大きかったらもっと面白そうだなと思ってたら、TECTUREの川田さんがしっかりTwitterで載せてくれてました
迫力満点!
川田さんもおっしゃっている通り、付録でA1サイズ図面があったら面白かったかも。
予算や梱包などいろんな問題があるので厳しいとは思いますが、やっぱりスケール感って大事だなと改めて思いました
2.実際に使われている建材や家具がわかる
もう1つの機能として、実際に使われている建材や家具を調べられます
実務をしている方にとってはこちらの方が嬉しい機能!
マテリアルを確認
カメラの使用許可を求められたら「OK」を選択してください
あなたの気になるピンを選択してみましょう
- メーカー
- 値段
- WEBカタログ
などがわかります
選択した建材・家具の詳細画面左側にある『+』をタップ。
ホーム画面の『マイリスト』に素材が登録されています
これは楽しいね!
これぞ『TECTUTRE』!という感じ。
どんな建材を使っているのか、どんな家具が良いのかなんて、参考にしたくても実際わからないことが多いので本当にありがたい。
さすがTECTUREさん!わかってるね!
(偉そうにすみません)
建築業界の人って良いデザインほど隠したがると思ってたけど、これからは良いものはオープンに!
業界全体で良いものを作れるようになりたいですね
Casa BRUTUS 2月号のその他のおすすめポイント
個人的に印象に残ったのはこちらでした
- 建築家 谷尻誠の自邸について
- 「K-HOUSE」|最新住宅カタログより
- 木を相(み)る。時を結う。|株式会マルホン
もちろん、その他にも見応えのある面白いところはたくさんあります。
ではポイントに沿ってみていきましょう
建築家 谷尻誠の自邸について
谷尻誠さんは建築業界で働く人、そうでない人関わらずご存知の方も多いかなと思います
住宅設計以外にもオフィスやホテル、店舗設計もしています。
『SUPPOSE DESIGN OFFICE』の代表。
建築家ではありますが、さまざまなプロジェクトも手がけ、起業家としても活躍されている方です。
今回の『TECTURE』を起案した人でもあります
谷尻 誠(たにじり まこと)
1974年 広島県生まれ
2014年 SUPPOSE DESIGN OFFICE設立
2019年 tecture設立(代表は山根脩平さん)
その他にも社食堂、絶景不動産、21世紀工務店、未来創作所、Bird bath & KIOSK、を経営
そんな面白いことを探し続けている谷尻さんの自邸は面白いに決まっているのですが、自分にない気づきをたくさん与えてくれました
谷尻邸については、忘れないうちに改めてまとめたいと思います
個人的には、つくる側が建てる側になった気持ちの変化についてが印象的でした。
もちろん使う素材や家への姿勢も考え抜かれていて、読んだらなんかこの人すごい!ってなります。
建築家さんの言葉って少し難しい方も多いですが、谷尻さんの選ぶ言葉はイメージしやすくわかりやすいです
建物の写真を見るだけではなく、騙されたと思ってぜひ読んでみてください
設計する人の考えを知るきっかけになりますよ
K-HOUSE
私の好みの問題もありますが、純粋にパッとみた印象が居心地良さそうと感じた本住宅。
設計は有限会社トネリコ 君塚賢さん。
限られた敷地の中ですが、家族がそれぞれの場所で自由に過ごせる空間が魅力的に感じました。
明るくナチュラルな雰囲気も好きなポイントです
設計者のメッセージで大切にしたいと思った部分を抜粋します
空間を立体的に捉え、そこに広がる光や景色をどう取り入れるか。目線や行動など、家で過ごす様子を想定しながら家の形を考えました。
本誌 p91
プランを考えていると、平面的な繋がりにばかり注力してしまうことがあります。
当たり前ですが設計者は、プランを考える上で多角的に検討しないといけないですよね。
そしてここがプロとしての腕の見せどころでもあると思います
設備や構造等の兼ね合いもあるので制約もありますが、改めて大切にしたい考えだと思いました
木を相(み)る。時を結う。|株式会マルホン
これ、広告じゃないの?
そう!広告です笑
でも「木を相(み)る。時を結う。」という言葉みた時、奪われちゃったよね
素敵だと思ったのがこちら!
木を相る。時を結う。
木の深奥を仰ぎ見る。
遥かなる歩みに目を澄ますと、一つひとつの本質が見えてくる。
その風韻をかたちにし、一期一会を人と住まいに届ける。
マルホンは、まっすぐ深く木と向き合い、
人と響き合う無垢木材の真の価値を追求してきました。
森の記憶を抱いた木に触れると、時の流れはゆるやかになり、
過ぎていく日々は、味わいとなって刻まれていく。
何気なく過ぎていく日常こそ何より大切に思える、
木と人の豊かな絆を繋いでいきます。
株式会社 マルホン
ホームページを見ましたが、木についてのコラムがたくさんあってこだわってるなぁって感じ・・・うん、マニアック♪
でもこういうのが良いよね!
私はマルホンっていう会社は知らなかったのですが、ぜひ使ってみたい建材です
おわりに
今回は、Cusa BRUTUS2月号についてお話してきました(もう3月号出ますが・・・)
本当に趣味の話で申し訳ありません
(そしてたくさん書いてごめんなさい)
謹んでお詫び申し上げます
Cusa BRUTUSは毎回本当にセンスあふれるモノばかりで、見るだけでもインテリアが得意な気分になります
設計するお客様もこの雑誌をご存知の方が多く、おしゃれ好きな方は少なくても1冊は持っていた印象があります
ほとんど写真なので、文章を読まなくても十分楽しいです
もちろん読んだらもっと楽しいよ!
オシャレなお家を目指して、少しこだわってみませんか?
地方の本屋さんでも普通に手に入ります
住宅・インテリアコーナーにあるので、ぜひ探してみてはいかがでしょうか?
\電子書籍も紙の本も購入できる「honto」/
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