こんにちは、だーこま(@daakoma201103)です♪
今回は「適応障害」と診断された筆者の転職して1年経ったらどうだったかのお話です。
勤めていた設計事務所の環境が合わず「適応障害」と診断されました。
当時は精神的にとても追い込まれていて、仕事辞めるには死ぬしかない!と恐ろしい発想をしてました
なんで!?
その設計事務所は退職し、少し元気になったところで転職。
気持ちに余裕がなくて、もっとゆっくり休めばよかったと後悔したよ
ブログも全然書けなかったねぇ
そんなこんなだった私ですが、先日転職して1年経ちました!
仕事を続けることができたのが嬉しい!
だいぶ元気になったね
結論から言うと、今の仕事はとても楽しい。
元気に働けてると感じます。
この記事を読んで、お仕事で挫折をしても大丈夫だよ!とポジティブな気持ちに慣れたら嬉しいです
- お仕事がつらいと感じてる方
- 休職・転職中て再就職のタイミングを悩んでる方
- 転職したけどお仕事続けられるか不安な方
良かったら最後までお付き合いください
転職して感じたこと
1年経って感じたことは
- 職場環境に慣れるのには半年かかる
- 転職のタイミングは自分の気持ちを優先すべき
- 同じことを繰り返さないように行動するのは大切
です
職場環境に慣れるのには半年かかる
転職して3ヶ月の頃は気持ちも余裕がなくキツいと感じることは多かったです。
そんな私でも半年も働くとだいぶ働きやすくなりました
理由は3つあります
- 会社のルールが大方わかってきた
- 社員の性格・距離感がつかめ、交流が苦で無くなってきた
- 担当業務が増え働けていると実感できるようになった
1.会社のルールが大方わかってきた
どんな会社も外からは見えない独特な空気感、ルールってありますよね
でも入社当初はわからない分、
何そのルール!?
と戸惑うことが多かったです
社員もわざわざ細かく教えてくれないしね
時間が経つにつれ
- ルールも把握できた
- わからないルールは誰に聞けば確実にわかるかわかってきた
ので会社独特の仕組みに悩むことも減り、業務に集中できるようになりました
ちなみに前の会社は社長が絶対だったので
- 社長の予定はみんなが把握し、社長が困らないように行動する
- 社長が印刷してたら割込み印刷してはならない
- 定期的にコーヒーのおかわりを準備する
わお・・・
人の機嫌に振り回されるルールがないのも大きいかもしれません…
2.社員の性格・距離感がつかめ、交流が苦で無くなってきた
個人的に1番重要だった人間関係
他人に対して必要以上に意識してしまう私にとって重要でした
最初は質問するのも謝っていた私ですが、半年もすれば流石に質問する回数も減ってきました
謎に謝る回数も減りました!
人見知りも解け、業務以外のお話もできる余裕ができてきて、
- この方はここに勤めて長いんだ
- 〇〇さんと△△さんはプライベートでも交流するほど仲良し
- この方は2歳のお子さんがいて可愛くて仕方ない
など個人個人の特徴も知ることができるようになりました
プライベートの話を嫌がる方もいますが、私個人としては度を越さない範囲での話は親近感が持てよかったです
実際、素性がよくわからない人間は怖いですしね
あとから聞くとあちら側も緊張していたようです
人見知りや接し方に悩むのはお互い様やね
3.担当業務が増え、働けていると実感できるようになった
周囲の社員は大変そうなのに自分は余裕がある。
つまりできる仕事が少なくて役に立たないというのがプレッシャーでした
前職では社長から
- これくらいはできてもらわないと…
- 俺が君の年齢の頃はもっと仕事できてたよ
- いまだに一級建築士試験合格できないの?
などできないことを指摘されてました
自分はダメなんだ…とどんどん自信をなくしていきました
否定的な言葉って心に残るよね
今の職場は住宅設計がメインなので、過去の経験を活かせる機会が多いです。
CADしただけで「こんなこともできるの!」とできることを評価してくれました
できる仕事があることは、私にとっては自信を取り戻せるきっかけにつながりました
任される仕事が増えることで、会社の一員になれた気がして嬉しかったです
未経験のお仕事を選び、自分に負荷をかけること自体は悪いことではありませんが、
- 場所が変わる
- 関わる人が変わる
- 仕事内容が変わる
は自分が思っている以上にストレスになります
ちょっとでも自分の負担を減らせるよう、工夫することは大切だと感じました
転職のタイミングは自分の気持ちを優先すべき
今度のお仕事は、自分の意見を大切にして転職しようと心に決めてました
その中のひとつが「実際に働き始める時期」です。
私は人の意見に流されやすいです
自分はこうしたいと思っていても、他人のアドバイスがあるとそちらにすぐに流されます
転職活動を始めたきっかけも前職の社長に退職するなら仕事決まってからにしなさいと言われたからです
もちろん人の意見によって良い方向に進むこともありますが、現実はうまくいかないことが多いものです
そんな時「あの人がアドバイスしてくれた通りにしたのに」と他人のせいにしがちです
選んだのは自分なのにね
適応障害と診断され、転職先が決まったのは2ヶ月。
お仕事を始めたのは5ヶ月後です
周囲からはもう少し「しっかり休んでから働いた方が良いよ」と言われることがほとんどでした
なぜそんなに早く転職したの?
理由は3つあるよ
- 急にお仕事ができなくなったことで金銭的な不安が大きかった
- 家でのんびりすることに物足りなさを感じるようになった
- 建築のお仕事がやりたい!と思えるようになった
ただ、
- 本当に体調が良くなっているか
- 冷静な判断ができているか
- 無理はしていないか
はとても不安だったので旦那さんに客観的な意見を求めながら決めました
働けそう!
本当に大丈夫?
まだ感情の起伏が激しい時があるよ
そうかな?
もう1回冷静になって考えてみる
- 働きたい
- まだ休んだ方が良いかな
相対する2つの意見を天秤にかけながら、自分の気持ちに向き合うのって大切。
案外時間がなくてできないものだよね
何度も悩んだことで
- 自分の気持ちに自信も持てた
- まだゆっくりした方が・・・と心配してくれた人たちにも理由を含めて説明できた
のでよかったです
働き始めはもちろんきつくて
もっとちゃんと休めばよかったかも・・・
と後悔したこともありましたが、私の場合「自分で決めたやん!」とポジティブに対応できました
同じことを繰り返さないように行動するのは大切
人の性格はそう簡単に変わりません。仕事へのスタイルも同じです
私の場合、必要以上に頑張りすぎる癖があるようです(旦那さん談)
自分への理想が高いんですかね・・・
結果的にできなくてよくへこんでたもんね
自分のキャパ以上に頑張った結果、体調や精神面に支障をきたすので、そうならないよう注意しながら仕事に臨みました。
10月には一級建築士の試験もあるし仕事ばかり頑張ってられない
というのもあり
- 緊急性が高くない限り、残業しないようにする
- なんでもかんでも引き受けない
- やろうと思っていたことができなくても自分を責めない
というルールを決め、意識して仕事に取り組むようにしました
ルールを意識することで見えてきた自分は残業体質であったこと。
それを気付くことができたことで「仕事を頑張りすぎない」を大事にできるようになった気がします
もちろん周囲のスタッフが遅くまで頑張っているのを見ると申し訳ない気持ちにはなります。
でも、他人は他人、自分は自分。
きちんと業務に取り組み、成果を出せたら誰も文句は言えません
仕事以外の
- スキルアップ
- 家族の時間
- 趣味の時間
を大切にすることで豊かな気持ちになり、仕事も長く続けられると改めて感じました
仕事だけが全てじゃないですね
おわりに
今回は、適応障害後の転職して1年についてどうだったかまとめてみました。
働き始めて半年ほどのころ
だいぶ元気になったね、安心した
と旦那さんに言われました
適応障害と診断された時の
- のどの閉塞感
- 日常的な頭痛
などもその時期から減った気がします
人は変われる!元気になれる!
適応障害になったことは、人生においては挫折かもしれません。
でも挫折を味わったからこそ、今楽しく過ごせている自分がいると思っています。
つらい時期には必ず終わりがあると信じて、ポジティブに過ごしていきましょう!
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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