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【後悔しないために】家づくりの満足度が高いお客様の5つのポイント

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こんにちは、だーこまです♪

たまさん

無事契約もできた!
これから打合せ頑張るぞ!

しろさん

私たちの家づくりが始まるのね!

だーこま

ご契約おめでとうございます!

家を建てようと決意して、土地探しやモデルハウスの見学会への参加、途中夫婦で意見の衝突もありながらもよくここまで頑張りましたね!

あとは理想の家になるためにハウスメーカーさんにお任せすれば安心だ・・・

 

 

だーこま

いいえ、これからが本番です!

しろさん

えぇ!まだ頑張るの?

だーこま

これからが楽しいところですよ!

 

後悔のない家づくりしていきたいですよね!

だーこま

私はハウスメーカーの設計担当として今まで約50組の家づくりのお手伝いをしてきました

実は「満足度の高い家づくりができた」とご回答いただいた施主さんは特徴があります

もちろん、あなたの担当者さんがしっかり頑張るのは当たり前ですが、担当者さん任せにしてはいけません!

設計士の本音を交えながらお話ししていきたいと思います

 

この記事は、こんな方にオススメ
  • 後悔しない家づくりができるか不安な方
  • 設計士の本音を知りたい方
  • 要領よく家づくりを行いたい方
目次

満足度の高いお客様の5つのポイント

設計士として、お客様に満足いく家づくりをしていただくために誠心誠意取り組んでいます

たまさん

じゃあ安心だね

だーこま

担当者を信頼するだけでは家づくりは成功しませんよ

たまさん

無責任だよ、信頼して損したよ!

だーこま

ちがうの、家づくりはチームワークなの!
みんなで頑張らないといけないんだよ!

満足度の高い家づくりをするにはあなたとあなたの家族も頑張らなければならないのです。

そのために以下の内容に取り組むことをお願いしたいのです

  1. 家族で「どんな暮らし方がしたい」が決める
  2. 要望にきちんと優先順位をつける
  3. 金銭感覚をきちんと持つ
  4. 自分でも記録をつくる
  5. 設計士を家づくりのチームの一員としてみる
たまさん

そんな難しいことじゃなさそうだし、当たり前じゃない?

だーこま

簡単そうだけど難しい。
実はできない人が多いんだよ

あなたはできているでしょうか?

 

家族で「どんな暮らし方がしたい」が決まっている

家づくりの主役は「家を建てるあなたとその家族」

設計士は今までの経験でこんな家が喜んでもらったを基準に提案をいたします

でもその家に住むのはあなたとあなたの家族

設計士のいう「おすすめの家」が正しいとは限りません。

「おまかせ」をするのではなく、きちんとあなた自身で考えて取り組んで欲しいと思っています

だーこま

設計士がテレパシーが使えて、あなたの思っていることをきちんと理解できればいいんですけどね

しろさん

でも相手はプロだし、自分たちの意見がトンチンカンだったら恥ずかしいよ〜

だーこま

大丈夫だよ!
自分たちの意見に自信を持って!

「ちょっと言い過ぎかな?」と思うくらい自分たちの暮らしを伝えてみよう!

どうしたら快適な暮らしができるのか家族みんなで考えてみよう

今の生活スタイルをベースにどうしたら快適な暮らしが可能なのか家族みんなで話し合ってみてください

たまさん

ひろーいテラスで毎日BBQするの〜♪
マグロ1本釣りして魚拓を飾るんだぁ

しろさん

あなたBBQしたことないじゃない
マグロの魚拓とか釣りもしなければ飾るところもないでしょ

だーこま

こういう家に住んでみたいはNG!

たまさん

要望言えって言ったじゃん!
ぼくの長年の夢なのに

だーこま

今の暮らし方と乖離しすぎてると、結果としていらないものばかりの脂肪たっぷりの家になっちゃうよ!

あなたの家族の暮らし方を一番理解しているのはあなた自身です

例えば

  • 今のリビングの使い方はこうだよね
  • 子どもたちは自立して欲しいから、お部屋はきちんと分けよう
  • お部屋の掃除は忙しくてなかなかできない、きれいに保つには収納が分散した方がいいかな?

今の生活の在り方について振り返れる良い機会です

今の生活の不満点や良いことろを整理して、自分たちにあった暮らし方を考えよう!

たまさん

話し合った結果、魚拓スペースはなしにします

しろさん

広いテラスは夏のプールの場所として使えるし取り入れたいです
子供たちも大きくなってきたのでBBQにもチャレンジしてみようと思っています

だーこま

話し合い頑張りましたね

暮らし方の要望には理由があると更にGOOD!

家族で話し合った暮らし方・要望を設計士に伝えてみてください

しろさん

リビングは絶対20畳欲しい!

だーこま

どうして20畳必要なんでしょうか?

なぜこの要望があるのかを理由をつけてご説明するとよりGOOD!

 

理由が明確だと、違うアプローチでも希望に応えられる場合があります

設計士としての腕の見せ所はその暮らし方をかなえる為にどんな工夫ができるかです

理想の暮らし方には理由をセットで説明しよう

たまさん

リビングは3人掛のカウチソファを置きたい
そしてマリオカートをみんなでするんだ

しろさん

家族団欒でくつろげるスペースを充実させたいんです

だーこま

いいですね!
20畳なくてもカウチソファは置けますが、置きたいソファは決めてますか?

たまさん

このソファを検討してるよ
変わるかもしれないけど・・・

だーこま

このサイズのソファだと少しゆとりがとれるかも・・・!
将来的に家具の更新はありますが18畳でも十分な広さですよ

しろさん

リビングと一体利用の和室もあるから広すぎると掃除が大変よ
私は20畳も必要ないと思うけど。

たまさん

そうだね、部屋もスッキリさせたいからその分収納スペースをつくろうか

要望をきちんと優先順位をつけて伝えてくれる

あなたのご要望を全て実現したい!と思って設計をしておりますが、様々な理由で実現不可能な場合があります

  • 構造
  • 法律
  • 設備効率
  • 予算

どれか1点が優れすぎると逆に住みづらい家になることもあるので、バランスよく考える必要があります

要望にランクをつけて考えてみる

あなたの家づくり、どの要望も叶えたい!で計画していませんか?

たまさん

玄関から直接洗面所に行けるようにしたいんだ
あと、洗面所内にトイレも欲しいよね

しろさん

トイレはお客様と家族用別にしたいわね
家事動線を考えて、キッチンに隣接して家事室を計画したいの

だーこま

ふむふむ

しろさん

ファミリークローゼットを設けたいと思っているわ
これは家族しか入らない場所よ

たまさん

ファミリークローゼットは僕の帽子コレクションをスポットライトで照らしてほしいな

だーこま

などほど

しろさん

いいわね!
私のお気に入りの洋服もマネキンに着せて飾りましょ

たまさん

でも誰が見るのさ、マネキンも持っていないでしょ

しろさん

私が楽しむ為よ!趣味のスペースよ
あと、今流行りのママスペースも欲しいわ

だーこま

しろさん待って!
要望を充実するのはいいけど、優先順位をつけましょう

実現したい要望に優先順位をつけてみると、方向性が定めやすくどうしたら良いか検討しやすくなります

  • 絶対に実現したいこと
  • できれば実現したいこと
  • 実現できたら尚良いこと
たまさん

ほとんど来客がない我が家にそんなにたくさんのトイレはいらないね
予算足りなくなるよ

しろさん

マネキンを買うより、家事が楽にできる方がいいわ
仕事に子育てに今は忙しいし。

たまさん

家族しか利用しないウォークインクローゼット、
ここは楽しみより片付けが楽にできることを工夫して計画しよう

ランク付けする際は「この要望にならいくらでもお金を払える!」と考えながらするとやりやすい

金銭感覚をきちんと持っている

家づくりは今まで使ったことのないほどの大金を使うと思います

なので、だんだん金銭感覚が狂ってくるんですよね・・・

だーこま

このオプションだとプラス1万円ですね

しろさん

1万円・・・全然払えるわ!

もちろん1万円を払う価値のある提案ではあるとは思うのですが、それを繰り返していくと・・・

しろさん

あれ、50万の追加!?

即決せず一度冷静になる時間を作りましょう

金銭感覚が崩壊しやすいので、即決せず一度冷静になる時間を作りましょう

また、費用が増額・減額するのか理由はきちんと理解した方が良いです

でないと謎の増額項目が増えていたり、いつの間にか仕様のランクが落とされて減額していたり・・・

たまさん

あれ?このお金なに?

しろさん

リビングは無垢の床材だったのに、フローリングになっているわよ!

だーこま

そんな不誠実な会社さんはほとんどないと思いますが・・・

明細は出すはずなので、きちんと確認して決定してくださいね

しっかりしてらっしゃるお客様はご自身で増減額の記録を作っていました

会社も最終的には工事費の増減額をまとめるのですが、毎回しっかりまとめられた方が安心感がありますよね

お客様自身で打合せの記録を取っている

打合せでは設計士がきちんと議事録を作成し、お客様に提出いたします

しかし、次回の打合せは1〜2週間後なので、多少忘れてしまうこともあるのですよね・・・

しろさん

先週の打合せで何を決めましたっけ?

だーこま

では前回の復習から。
先日はプランを決定していただいて、キッチンは〇〇にする方向になりました

たまさん

あれ?そうだったけ?

しろさん

なんでこれで良いと言ったのかしら?
あとやっぱり家事室はもう少しあったほうが良い気がするわ

だーこま

あれ、この流れ・・・

たまさん

ええ〜、やっぱりこっちがいいよ!

しろさん

不安になってきたわ
もう一度検討させてもらおうかしら・・・

だーこま

あれ、今日決める予定だった床材を決められないぞ

もちろん悩む気持ちもわかります・・・!一生に一度の家づくりですからね

ただしご契約後は希望のお引き渡しに間に合うよう、あらかじめ着工日を設定して決まったスケジュールで進めないるよう調整していることも多いです

 

きちんとメモを。不安なところは事前に家族で話し合って臨もう!

もちろん悩んだことを設計士に遠慮して言わないのはNG!

だーこま

後悔しちゃいますからね

でも効率よく家づくりに取り組めるよう、事前に確認しとくことは大切です

メモを取るのは大変ですが、内容整理にもつながるのでぜひ取り組んでみてください

 

設計士はたくさんのお客様の家づくりを同時にお手伝いしている

情けないのですが、設計士自身も打合せの決定事項を忘れてしまうこともあります・・・

しろさん

ひどいよ!

だーこま

本当にごめんなさい・・・

設計士の1週間の実情をお伝えします(言い訳がわしいですがわかっていただきたい・・・)

  • プラン作成 5件(1人のお客様に2案提出することも)
  • CAD・パース図面作成 5件
  • 外観・内観確定の為のサンプル取寄 3件
  • 仕様変更に伴う増減額の確認 4件
  • 確認申請業務 3件
  • 着工後の現場チェック(工務スタッフと一緒に行う) 3件

会社の規模や体系によりますが、常にこんな感じでした

打合せは毎週5〜10組していたと思います。

あなた自身も打合せ前に今日はこれを決める!を振り返っていただけたらありがたいです

 

だーこま

お互いのためにもお客様自身も忘れないようにご協力いただけるとありがたいです(本当にごめんなさい・・・)

賢いお客様は、ご家族で話し合った内容も記録して、打合せの際に見せてくださいました

たまさん

こういうの好きで・・・
頑張ってまとめてみました

だーこま

経過がわかるとわかりやすい・・・!

毎回ありがたく拝見しておりました

そのお客様は、「たくさん要望とか思いを伝えた分、良い家できたわ!」と喜んでくださいました

設計士を家づくりのチームの一員としてみてくれている

だーこま

一番ありがたいです!

設計士に委ねるでもなく、信用しないでもなく一緒に家づくりをしてくださるお客様

もちろん信頼して委ねていただくことはありがたいのですが、「おまかせで!」で建てた家は完成後にイメージと違ったという方が多いです

設計士の意見に耳を傾けた上で「自分たちの選択で決定する」

たまに設計士の意見を優先して遠慮してしまう方いらっしゃるんです・・・

 

だーこま

和室には格子を組んで「和」の雰囲気を高めましょう!

たまさん

どちらかというとリビングと一体感を出したいからいらないかな・・・

だーこま

でしたら扉で仕切るより、3枚引込戸にした方が一体感で使えるかも!
いかがでしょうか?

しろさん

そっちの方が私たちの家にはあってそうだね

「私たちにはこれは必要ないかもしれない」とはっきり言ってくれるお客様には、こちらも「この人はこういうのがいいかな?」と更に良い提案をしやすいです

だーこま

逆に言わないで、「うーん」と顔をされるとどうしたら良いのかわからない・・・

またもやもやした部分は結局変更したい・・・に変わることも多いです

悩むことが多いのに設計士にまで気を使ったら疲れちゃいますよね

ありのままの気持ちを正直に伝えてみよう!

「なんか違う気がする・・・」と曖昧でもいいので、本音をお伝えください

だーこま

設計士は提案が採用されなかったから、次は更に良い提案をするまでです

番外編 どうしていいかわからないお客様

今まで打合せをさせていただいたお客様でどうしていいのかわからない困ったお客様もいらっしゃいました

何でもしてくれると勘違いしている

家づくりって「大金を払っている=何でもしていい」と思っているお客様が一定数いらっしゃいます

  • 夜中にラインで「間取り変更したい、明日までに変更した間取図と費用をまとめてきて」
  • 高い金払っているんだ、これくらいサービスしろよ!
  • お子さんのお相手(善意)をして、モノを投げられる、セクハラされる、首を締められる・・・こちらが苦しんでいるのを見ているのに子供を止めない
  • 私たちの家を1番に優先して着工して!

傲慢な態度で接してこられると、こちらも人間なので悲しくなります

だーこま

私たちは奴隷ではないので、どうかこちらの都合も配慮いただきたいです・・・

敵対心MAXなお客様

謎の「知り合いの建築士」登場!

他の建築士に相談されるのが悪いわけではなく、その結果、「信用できない」と敵対してくるお客様はこちらもどうしていいのかわかりません

 

その知り合いの建築士はきちんと技術・知識を持った方だとは十分に承知ですが、

その建築士さんはあなたのために

土地を見て、

仕様を決めて、

図面を引いて、

見積もりを作成して

最後まで責任を持って家づくりに向き合っている方なのでしょうか?

 

だーこま

その建築士の意見に流されて、ご自身の家づくりを他人任せにしていませんか?

信用できない原因をつくった私も悪いと思いますが、価値観を合わせ、良い提案するというのは本当に難しいんです。

急に信用できないと言われるとどうしたら信頼できるようになるのか理由がほしいです

まずはきちんと意見を話す・聞く場を設けていただければと思います

まとめ 家づくりを成功する秘訣は対等な関係

 

今回は満足度の高い家づくりができるお客様についてまとめてみました

もちろん、設計士はプロです

 

高いお金を支払っているのでより良いサービス提供はすべきではあるとは思っています

しかし全てを受け入れるには無理があります

 

家づくりを成功する秘訣は対等な関係であること

 

だーこま

お互いの意見をきちんと伝えれる良きパートナーでありたい!

しっかり自分の意志を持って家づくりを進めていただければ幸いです

それではまた!

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